という質問が来たので、ちょいと考えてみます。

対戦をすることで得られるもの

  • 対戦経験

勝つことで得られるもの

  • 対人勝利経験
  • ポイント的なもの(ゲームタイトルにもよる)
  • 満足感、達成感など

負けることで得られるもの

  • 対人敗北経験
  • ポイント的なもの(ゲームタイトルにもよる)

強い人と対戦すると得られるもの

  • 強い人との対戦経験

人によっては得られる経験

  • 自分の立ち回りミス、判断ミスなどの反省要素
    • 例:起き上がりに技を重ねたら、リバサウルコンで吸われて死亡
    • 例:手癖で牽制技を振ったら、それを潰す選択肢を振られてダメージを食らう
    • 例:飛びを落とされて熱くなり、地上戦をぜんぜん重視していなかった

弱い人と対戦すると得られるもの

  • 弱い人との対戦経験

人によって得られる経験

  • やってはいけない行動を実感出来る
    • 例:相手の誘い、牽制を確認していなかった
    • 例:フォローが利かない状態での昇竜暴れ(特に起き攻め時)
  • 自分の立ち回りミス、判断ミスなどの反省要素
    • 例:殺しきれるときに安易なところでのコンボミス
    • 例:バーストゲージを見ていなくてコンボ行った瞬間にバーストで切り替えされる
    • 例:技空振りしてテンションゲージがあるのにFRCしなくて反撃で死ぬ


強い人との対戦中の意識配分

  • 強い人と戦っているときは、相手の動きをしっかり見て対応したり、
    読みの手かがりとなる情報を探しているので、意識に余裕がない。
    • 様子見や自分のミスをチェックしながら戦うのは難しい。

弱い人との対戦中の意識配分

  • 弱い人と戦っているときは、手癖や意識しなければならない要素が少ないので、意識に余裕がある。
    • 様子見や自分のミスをチェックしながら戦うことが出来る。

結論

これらのことかすると

  • 強い人:出せる実力を試す大事な相手
  • 弱い人:実力の基礎を試す重要な相手

と考える事が出来ます。

そして自分は「対戦において無駄な対戦というものはない」と考えています。

例えば、自分が弱い人と対戦して得るものが0(つまり、何も得るものがなかった)のであれば、その対戦は無駄であったと言えます。

しかし、もし有名プレイヤーや第三者がその対戦を見ていて、何か得るものがあった場合、

  • 対戦した自分:得るものがない→0(=無駄)
  • 観戦していたプレイヤー:得たものがある→0ではない(=無駄ではない)

ということになります。

つまり、

  • 自分では「何も得られなかった。無駄だ」と判断した試合において、
    他者は「何かを得た。無駄ではない」と判断した

と言えるわけです。
この他者が得た「何か」を知ることで、自分の視野・発想・世界観・意識などのメンタリティを大幅に拡張・成長させることが出来ます。(=地力では絶対に発見できない要素だから)

もちろん、実戦での弱点に繋がるものであれば、それを知ることで実力が上がる、とも言えます。

だからこそ、弱い人と対戦しても得られるものは必ずあるわけです。

  • ただし、弱い人と戦い続けるだけでは強くなる速度は遅くなります。
    自分と同じぐらい、自分より少し強い人と戦うと、自分の弱点を見つけやすくなります。

もし「対戦しても何も得られない」という現象がずっと続く場合、それは自分の感性・アンテナが曇っていたり、錆びているのかもしれませんね。

そういう場合は、一度自分の対戦を誰かに見てもらってアドバイスしてもらったり、家庭用であれば対戦のリプレイを見てみることをオススメします。