• 年末ですしね。

格ゲー関係で印象的だった出来事

「新作格闘ゲーム」の稼働、開発が増えた!

  • 非常に増えた! 格ゲーラッシュでユーザーの食い合いが起きるほどの勢い。
AC稼働
  • 「BLADE ARCUS from Shining」「カオスコード Ver.2.0」
    「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA Ver.2.0」
    「アルカナハート3 LOVE MAX SIXSTARS!!!!!!」
NESiCA×Live版としてのAC稼働
  • 「ハイパーストリートファイターII」」「ストリートファイターIII 3rd STRIKE」
    「ヴァンパイアセイヴァー」「ストリートファイターZERO3」
家庭用発売
  • 「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」「アルカナハート3 LOVEMAX!!!!!」
    「UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late」「スカルガールズ アンコール」
    「DIVE KICK」
AC稼働&家庭用発売
  • 「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」「ウルトラストリートファイター4」
ACロケテ
  • 「MELTY BLOOD Actress Again Current Code HD」
    「ニトロプラス ブラスターズ -ヒロインズ インフィニット デュエル」

家庭用「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」のハイクオリティさ

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  • 公式サイト
  • PS3、PS4のクロスマッチング対戦、詐欺飛び、詐欺重ね、起き上がりでの空投げ対空などピンポイントな練習ができるミッションモード、そして「まるでアニメの劇場版を見ているようだ」「これがゲームのストーリーモードだなんて信じられない」と、美麗すぎるグラフィック、映画音楽のようなBGM、構図やボイスなどが高いレベルでまとまった演出で圧倒的な説得力を見せたXrd家庭用。
    これが2014年でもっとも印象的な出来事だった。
  • まさに「アークシステムワークス」の総力を感じるタイトルである。
    はっきり言って、今後リリースされる「家庭用移植された格ゲー」は何かとXrdと比較され、非常に肩身の狭い思いをするだろう。
    それぐらい、Xrdのストーリーモードは前代未聞のクオリティであった。

格ゲー業界の「e-SPORTS」としての発展

  • 2014年はEVOはもちろん、国内外で多くの格闘ゲームを使ったイベントが行われた。
    こうした中、真剣に強さを追い求めるプレイヤーたちを支援する宣伝ビジネスがより活性化した。
    国内からはウル4のフォルテ使い「ぺぺだい」選手を国外での大会に送り出すためのお金を集金する試みが起こるなど、
    今までよりも「プレイヤーの強さ」がお金を動かすことにつながりやすくなった印象がある。
  • また日本国内では格闘ゲームを総合的に応援する栄養ドリンク「ムラタ式最大反撃」の存在が、2014年で注目すべき出来事であった。
    「【格闘ゲーム業界、ジャンル、プレイヤーを支援すること】をビジネスとして成立できるのか」という課題に対する試金石となった。
    精力的な営業活動、協賛活動を第三者視点から見た限り、格ゲーマーの間でその存在は【強く認識された】ように見受けられる。

AC「鉄拳7」に店舗間通信対戦の実装

  • ついに「店舗間通信対戦」が実現する見込みが出てきた。
    アーケードならではの面白みとなればいいが、果たしてラグはどうなるのだろうか。
    そして、2D格闘ゲームに実装される日は来るのだろうか。

2015年に向けて

期待すること

格ゲー業界の「e-SPORTS」としての発展
  • 国内ではまだまだスポンサーが不足気味。今後、もっと増えてほしいところ。
    • 実際の話、「目薬」「シップ」などのボディケア商品を取り扱う会社との格ゲーマーとの相性はかなりいいと思うのだが…。
      参天製薬さん、どうですかね? ミクさんとコラボしてるんだしさあ。
      • A「ドライアイでかすんで、狼の中下段やパンチラが見えない!」
        ナレ『この目薬でスッキリ爽快!』
        A「見える、俺にも択とパンチラが見えるぞ!」
        B「ガードこすってんじゃねえよ!」(即出禁)

        って感じで。ダメか。
10代格ゲーマーの増加
  • 「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」「ブレードアークス from シャイニング」「ニトロプラス ブラスターズ -ヒロインズ インフィニット デュエル-」など、
    今まで格ゲーと縁のなかった層を取り込もうとする、興味をもたせるタイトルが改めて増加している。
    2015年も、こうしたタイトルが普及、増えることで「(どんなタイトルであれ)格ゲーを触ったことのあるプレイヤー」が増えることを期待している。
    • 願わくば、「昇竜拳」という言葉で「623+P」がすぐに思い浮かぶような人がもっと増えれば良い。
    • 「ポッ拳」は格ゲーにしていいんだろうか…。
  • なお、「平成生まれ限定大会」はもっと増えていくべきだと思う。
    格ゲーはプレイヤー経験値で戦えてしまう部分も大きいので、そうしたものがない「フレッシュな戦い」が新しい企画として増えて欲しい。

懸案していること

格ゲーイベントの是非
  • 多く稼働した様々な格ゲータイトルを取り扱う格ゲーイベントが毎月のように行われている。
    これが、イベントとしてより高いクオリティが求められるようになる。
    「夜万博騒動」のような「運営費用が不透明、不適切なように見えるイベンター」が増えれば、それは業界全体の信用を傾かせ、失うことになるのではないか。
  • またSNS界隈の隆盛もあり、不定期に霧のように漂ってくる「有名プレイヤーの異性関係の話」も好ましいとはいえない。
    格ゲー業界の規模が大きくなれば、そうした風評が良くない印象を与えるようになるだろう。
「マネーマッチ」の是非
  • 政治話題になるが、「カジノ解禁」に合わせて「マネーマッチ解禁」となる可能性はあるのだろうか?

私的なこと

  • 関わったゲームが増えてきた。クオリティアップ出来ている……と信じたい。
  • プレイベートでやれるゲームが目に見えて減り、本やアニメに触れる機会も著しく減少している。
    致命的なので何かしらの対策をしたいところ。
    • 格ゲーはPC版、Steam版のリリースが増えており、新しい兆しを感じる。
  • Steamで「Terraria」を始めました。マウス触りすぎて右肩痛いです。
  • 今回の記事を書く時に聞いていた音楽:
    Underworld - Rez
    201304227